
7月7日
七夕と聞くと、短冊に願いごとを書く日、そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。
けれどこの日は、ただの行事ではなく、宇宙とあなたのエネルギーが響き合いやすくなる特別なタイミングです。
この日、天の川が開き、地球と星々とのエネルギーの通り道が整います。
まるで宇宙のポータルが開くように、あなたの本音がそのまま届きやすくなるのです。
だからこそ、どんな“願い”を放つか――それがとても大切になります。
わたしたちは日々、願っています。
「豊かになりたい」「愛されたい」「自由になりたい」「もっと私らしく生きたい」……
その願いの奥には、「まだ叶っていない自分」が潜んでいることがよくあります。
けれど、本当に現実を変える“願い”とは、
「こうなりますように」ではなく、
「私はこう在ります」とすでに叶った自分を生きる宣言なのです。
この宣言が、宇宙と共鳴し、現実を動かし始める鍵になります。
つまり、願いを“意図”に変えるということ。
願いは外に求めるものではなく、
すでに自分の中にある“魂の在り方”を思い出し、選び直すこと。
その選択こそが、意図であり、宇宙との共同創造のはじまりです。
意図は、アファメーションという形で言葉にすると、さらに力を持ちます。
たとえばこんな風に。
「私は、好きなことで喜ばれながら豊かさを受け取っています」
「私は、自分の感情を大切にできる私でいます」
「私は、愛と信頼の中で人とつながり、心地よい関係を育んでいます」
「私は、本当の私を生きています」
こうした言葉は、すでに“自分の魂が望んでいる方向”を映し出しています。
だから、
「自分の本当の願いがよくわからない」
「何を意図したらいいのかわからない」
という方にも、まずはこれらを使ってみてほしいのです。
言葉にすることで、自分の本音や魂の願いが少しずつ浮かび上がってきます。
アファメーションは、魂を映す鏡のようなもの。
ピンとくる言葉を選んで声に出すだけでも、あなたの波動は自然と整っていきます。
こうして意図を言葉にすることで、あなたのエネルギーは自然と変わり始めます。
もしまだうまく言葉にできないときは、
普段の願いを“意図”に変換してみましょう。
「お金が欲しい」 → 「私は、豊かさを自然に受け取る存在です」
「運命の人に出会いたい」 → 「私は、相思相愛のパートナーとすでに出会っています」
「自信がほしい」 → 「私は、私のままで信頼されています」
大切なのは、「まだ持っていない自分」ではなく、
「すでにその世界に生きている自分」を先に感じてあげること。
その波動にあなたが重なるとき、現実のほうが変わり始めるのです。
では、7月7日という特別な日に、どう過ごせばいいのでしょうか?
おすすめの3ステップがあります。
-
静かに深呼吸し、ハートに手を当てて、本当の願いを感じてみる
-
「私はこう在る」と決めて、すでに叶っている感覚を先に味わう
-
「あとは宇宙に委ねます」と、手放すように意図する
これだけで十分です。
派手な儀式はいりません。
大切なのは、どれだけ自分を信じて、その意図にくつろげるかです。
そして、もしこのプロセスの最後にひとつだけ言葉を添えるとしたら――
ぜひ、こう意図してみてください。
「私の願いが叶います。そして、同じ願いを望むみんなの願いも一緒に叶っていきます」
この言葉には、**願いを叶いやすくする“宇宙的な秘密”**が隠されています。
なぜなら、あなたの願いが「私だけのもの」から「私たちのもの」へと意識が広がった瞬間、
そのエネルギーは軽やかに、自由に、宇宙とつながっていくからです。
「誰かを押しのけて叶える願い」ではなく、
「調和が広がっていく願い」になったとき、
あなたの波動は“愛と調和”の中でゆるみ、宇宙の流れに乗りやすくなります。
また、その願いは、
同じような想いを持っている誰かの魂にも希望を届け、
集合意識のフィールドの中で、**叶いやすい空間(場)**を生み出すようになります。
それはあなた自身の安心感にもつながります。
「叶えなきゃ」「実現しなきゃ」という緊張がほどけていくからです。
願いは、力まなくても、戦わなくてもいい。
あなたが意図し、やさしく広げたそのエネルギーの中で、
自然と形を取りはじめるのです。
どうかこの7月7日、
あなた自身の“本当の願い”に触れてみてください。
そしてその願いが、
星の光とつながりながら、
あなたを未来へ導くあたたかな風となってくれますように。
あなたの願いは、宇宙とともに、もう動きはじめています。
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